Mar 03, 2010
任意整理は自分で行う
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Googleがついに「Android 4.0」の概要を公開した。スマートフォンおよびタブレット向けの統合モバイル・オペレーティング・システムである同ソフトウェアは、「Ice Cream Sandwich」のコードネームで広く知られている。
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ビジネス・ユーザーのため、Android 4.0には複数の電子メール・アカウントを統合する機能や「Exchange」メール・フォルダのサポートなどが実装された。また、デバイスから画面ショットを撮ることもできる(ちなみにApple「iOS」ではどちらも以前から可能だった)。さらにGoogleは、Androidのセキュリティおよび管理機能に多少の調整を加えている。
セキュリティに関しては、タブレット版Android(コードネーム「Honeycomb」)が採用しているデバイス上での暗号化を取り入れるなどAndroid 4の安全性強化が図られているが、より高度な管理APIは米国Three Laws of Mobility(3LM)のようなサードパーティに任せているようだ。
それでもAndroid 4.0は、新たなキー・チェーンAPIや暗号化ストレージを利用し、アプリケーションの保存、秘密鍵(プライベート・キー)や関連認証チェーンの取得を実現させている。
Android 4.0には、AppleのiOS 5にある機能とよく似たものが幾つか追加されている。例えば、映像にちょっとしたエフェクトをかける(iOSでは「フォトブース」アプリに相当)、写真を編集および調整する(iOSでは「写真」アプリ)、「Chrome」ブラウザのブックマークをクラウド経由で同期する(「iCloud」サービス)といった具合だ。
一方、端末のロックを解除するために、パスワードの代わりにカメラを使って顔認証を行う機能や、Webサイトをモバイル版ではなくデスクトップ版のフォーマットで表示させるChromeブラウザの機能などはAndroid 4.0に固有のものと言える。
Android 4.0の新しいソーシャルAPIを用いれば、ユーザーのアクティビティやSNSから得た連絡先やプロフィール情報、カレンダー登録されたイベントなどをまとめるアプリケーションを制作することができるという。カレンダー・サービスも各アプリからアクセス可能になった。また、新しいシェアリングAPIは、標準的なメカニズムを用いて複数のアプリ間でデータを共有するためのものだ。
Android 4.0は、デバイス間でAd Hoc無線ネットワークを形成する最近の規格である「Wi-Fi Direc」や、ワイヤレス・モニタリング機器といったBluetoothベースのヘルスケア・デバイスもサポートしている。さらに、圧力や角度、その他のタッチペン入力を識別できる一連のAPIが実装されたおかげで、スタイラス機能にも対応した。
Googleが先だって公約していたとおり、モバイル支払いシステムに使用するNFC(near-field communication)技術もサポートされている。
ユーザー・インタフェースに加えられた各種の変更は、例えば大きめのウィジェットや任意に設定できるアラート表示など、ユーザーがさまざまな情報をより自由にカスタマイズできることを目指したものと考えられる。UIの改良により、ジェスチャーを駆使してタスクを処理する能力が上がったため、 Androidのメニューばかりに頼る必要もなくなりそうだ。Android 4.0の変更点概要は、GoogleのWebサイトに掲載されている。
(Galen Gruman/InfoWorld米国版)
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米国IBMは10月19日、分析やビジネス・インテリジェンス(BI)、トランザクション処理といったワークロードに対応する、事前構成済みのサーバ・システム「Smart Analytics System」4機種を発表した。
併せてIBMは、同社のデータ・ウェアハウス・アプライアンスおよびメインフレーム・システムとの組み合わせにより、高速な分析を実現するソフトウェア「DB2 Analytics Accelerator」も発表している。
Smart Analytics Systemのうち「Smart Analytics System 9700」と「Smart Analytics System 9710」は、IBMのメインフレーム「zEnterprise System」をベースとしており、エンドツーエンドのデータ・ウェアハウスおよびBIソリューションなどを提供する。IBMは、メインフレーム・ベースのアナリティクス環境がエントリー・レベルの価格で入手できると述べている。両システムは、SUSEまたはRed Hat Linux上で動作する。
また、「Smart Analytics System 7710」は、IBMのPOWERプロセッサ搭載サーバ「P740」をベースとしており、「Smart Analytics System 5710」は、同社のx86プロセッサ搭載サーバ「System x」をベースとしている。両システムは数日で導入でき、BIレポーティング、データ・マイニング、テキスト・アナリティクス機能などを提供すると、IBM は述べている。
IBMによると、Smart Analytics System 7710は、同社のAIX OS上で動作し、10TB以下のデータ・ウェアハウス向けに設計されているという。Smart Analytics System 5710はLinux OS上で動作し、同社のデータ・ウェアハウス・ソフトウェア「InfoSphere Warehouse」とBIソフトウェア「Cognos 10」を搭載する。
Smart Analytics Systemの価格や出荷時期は明らかにされていない。
これらのシステムは米国Oracleの統合型データベース・マシン「Oracle Exadata」と競合する。Exadataは、Oracleのソフトウェアと、同社がSun Microsystems買収で獲得したハードウェアおよびソフトウェアを組み合わせ、データ・ウェアハウジングやトランザクション処理用に構成したシステム。
一方、DB2 Analytics Acceleratorは、IBMのデータ・ウェアハウス・アプライアンス「Netezza」、メインフレーム・システムのzEnterprise Systemと組み合わせて使用する。IBMの広報担当者は、これらを組み合わせたソリューションでは、クラウドで処理中の大量のトランザクション・データを分析し、ビジネス・インサイトを得ることができると述べている。
DB2 Analytics Acceleratorは11月に出荷される予定。価格はIBMのサポート・サイトで調べられるようになっている。
(Agam Shah/IDG News Serviceニューヨーク支局)
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